(出典:とっとり電子申請サービス、しまね電子申請サービス)
申請や手続きは何かと面倒。
ましてや、役所なんて、平日の日中しか空いておらず、仕事している人はまあ行くのが困難。
そんなときに活用したいのが、電子申請。
電子申請であれば、わざわざ役所に行く必要がない。
好きな時間に、好きな場所から、PCやスマホで申請を行うだけ。
そのメリットだらけの電子申請も、鳥取県と島根県、とそこの市町村が導入している「とっとり電子申請サービス」と「しまね電子申請サービス」がある。
そこで今回は、その「とっとり電子申請サービス」と「しまね電子申請サービス」について深掘りする。
①とっとり電子申請サービスとしまね電子申請サービスとは
1、とっとり電子申請サービスとは
鳥取県への申請・届出がインターネット上で行えるサービス。
自宅などから時間を気にせずいつでも手続きができるのが便利。
基本的に役所の窓口に行ったり、電話をしたりする必要もなくなる。
また、鳥取県内のそれぞれの市町村も同様の電子申請サービスを導入している。鳥取県内の市町村であれば、利用者登録時に作成する個人ID・法人IDを使い回すことができる。
2、しまね電子サービスとは
とっとり電子申請サービスと同様で島根県への申請・届出がインターネット上で行えるサービス。
また、とっとりと電子サービスと同様で、しまね電子申請サービスも島根県内のそれぞれ市町村と同じ電子申請サービスを導入している。県内の市町村であれば、利用者登録時に作成する個人ID・法人IDを使い回すことができる。
②電子申請サービスに必要なもの
メールアドレスが必要となる。GmailやYahooメールなどを用意しておくといい。
③電子申請の手順
本記事では、とっとり電子サービスの片方のみ手順を紹介する。
というのも、とっとり電子サービスもしまね電子サービスも、使用感はほぼ一緒、だから、片方の方法がわかれば、もう片方もわかるということ。
なので、今回は片方のみ紹介する。
1、利用者登録をする(利用者登録済みの方は2、電子申請サービスにログインから)
とっとり電子申請サービスにアクセスする
とっとり電子申請サービスにアクセスする
「利用者登録」をクリックする
右上の「利用者登録」をクリックする。
利用者管理のページに進む
「利用者登録クリック」後に利用者管理のページに飛ぶ。
利用規約を読み「同意する」をクリックする
メールアドレス登録画面へ
利用規約を同意後にメールアドレス登録画面に。
必要事項を選択、記入する。
利用区分で個人として申請する場合は「個人」を選択、企業や団体といして申請する場合は「法人」などを選択する。
申込完了のメールなど受けとるメールアドレスなため、PCとスマホの両方で確認しやすいGmailやYahooメールなどがおすすめ。
必要事項の入力が終わったら「登録」をクリックする。
登録したメールアドレスに仮登録メールが送信される
下記のような、メールが送信される。URLをクリックし本登録へ進む。
本登録をする
メールのURLより本登録ページに飛ぶ。
氏名、住所、電話番号等の必要事項を記入し登録をクリック。
利用者登録が完了する。
2、電子申請サービスにログインする
とっとり電子申請サービスの右上の「ログイン」をクリックする。
利用者登録で作成したIDとパスワードを入力して、ログインする。
3、電子申請サービスより、申請内容を選択する
ログイン後は、「ようこそ〇〇さま」の表示になっていることを確認する。
メニューから自分が行いたい電子申請を選択し、必要事項を記入の上、申請を行う。
4、必要事項を入力し申請する
申請終了後は「申込完了」画面となる。
5、電子申請の整理番号が発行される
申込完了後に「整理番号」と「パスワード」が発行される。
万が一の問い合わせに、この整理番号等が必要となるにで、控えておく。
利用者登録時に登録したネールアドレスに、整理番号の書かれた申込完了メールが届くので、メールを削除せずに、とっておく。
④注意点
注意点は下記の通り。
1、IDの使い回しについて
とっとり電子であれば、鳥取県内の市町村の電子申請サービスでIDを使い回せる。
しまね電子であれば、島根県内の市町村の電子申請サービスでIDを使いまわせる。
鳥取と島根でIDが混同しないように気をつけたい。
2、他県にも電子申請サービスがある
他県にも同様な電子申請サービスがある。
そして、ややこしいことに、サイトの見た目がほとんど一緒。
だから、どこの市町村の電子申請なのか、しっかりと見極める必要があるということ。
↓広島県電子システム
↓岡山県電子申請サービス
とこのようにサイト自体の色や装飾が違うだけで、レイアウトなどほとんど一緒。
⑤まとめ
今回は、鳥取県と島根県の電子申請であるとっとり電子申請サービスとしまね電子申請サービスについて深掘りした。
本サービスを使えば、わざわざ役所に行かずに申請ができてしまう。
時間と場所を選ばないのが最大のメリット。
ただ、山陰内の市町村において、電子申請のできる申請や手続きの数は、市町村によって様々。しかも、まだまだ電子申請の数が少ない。
それは、住民である、我々の電子申請の需要が足りないというのも原因の一つ。
だから、住民である我々が電子申請を積極的に使用することで、需要を高め、電子申請のサービスの充実をはかりたい。
そうすれば、いつしか多くの役所申請をオンライン上でできるようになり、わざわざ時間を作って役所にいく必要がなくなる日が来るかもしれない。
だからこそ、電子申請を積極的に使用したい。
ちなみに、国主導の申請サービスの「ぴったりサービス」は下記より。
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【国の電子申請】ぴったりサービスについて【山陰は安来が先進】
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