俺は、年賀状は自分から送ることはないが、返信用に一応用意している。
しかし、その年賀状を全部使いきることはほとんどない。毎年、使用しない年賀状が余ってしまうという人も多いはず。
そして、そのまま使い道がないと思い込み、捨ててしまう人が多いと思う。
意外にも余った書き損じ未使用の年賀状には、まだ使い道があったりする。盲点。
そこで、今回は余った年賀の使い道を紹介する。
①余った年賀状の大きい使い道は3つ
余った年賀状の大きい使い道は下記の3つ。
- 郵便局で切手やレターパックに交換
- そのままハガキとして使う
- 金券ショップで現金化
今回は、この3つについて深掘りする。
②切手やレターパックに交換
郵便局の窓口で切手やレターパックなどに交換できる。
1、交換できるもの
交換先は以下の通り。
- 切手
- はがき
- 郵便書簡
- レターパック
- スマートレター
などなどある。
2、交換手数料
それらの交換には交換手数料がかかる。
交換元 | 手数料 |
切手、はがき(年賀状) | 5円 |
郵便書簡、往復葉書 | 10円 |
レターパック、スマートレター | 42円 |
10円未満の切手 | 合計金額の半分 |
手数料の計算については、窓口の局員さんが計算してくれるから、ガッチリ計算していく必要はない。
例えば、余った年賀状(63円)10枚を交換に出したいときは下記の通りとなる。
【交換元】
年賀状(63円)×10枚=630円
→合計630円
【交換先】
84円切手×7枚=588円
10円切手×4枚=40円
2円切手×1枚=2円
→合計630円
【手数料計算】
【交換元】の年賀状10枚に対して手数料がかかり、
年賀状交換手数料5円×10枚=50円
→手数料合計50円となる
※この手数料は現金で払っても、交換先の金額から差し引いてもどっちでもOK。
と、交換先の計算と手数料計算は少し複雑。難しければ、郵便局員さんに計算を任せてOK。
3、手数料なしで交換できる場合もある
年賀状の交換には手数料が必要だが、下記の場合は無料で交換可能になる。
- 年賀状の販売開始から販売終了日までの間の交換
- 親族の不幸などがあった場合、服喪であることを伝えて「住所」「氏名」「亡くなられた方との続柄」などを記入
無料になる場合もあるから、その条件を事前に確認しておきたい。
4、詳細・注意事項
詳細・注意事項は下記の通り。
- 何に交換したいかある程度決めて郵便局行くとスムーズ
- 交換に際しての計算は局員さんがしてくれるため気負わなくてもいい
- 古いハガキでもOK
- はがきが汚れて額面が確認できない場合、交換が難しいかも
- 交換上限はないが、郵便局の規模によって、交換上限がある可能性がある
と、郵便局の局員さんは優しいから、困ったらひとまず郵便局に行けばOK。
③そのままハガキとして使う
年賀状は正月がすぎても、普通ハガキとして使用できる。
しかし、年賀状を普通のハガキとして使うことは、何か気がひける。
そんなときは、懸賞応募ハガキとして使用することがおすすめ。
懸賞用なら、遠慮なく使えるはず。この際、懸賞で大勝ちしてもいい。
もし正月がすぎて、年賀状をハガキとして知人宛に使用するなら、「年賀」の文字を二重線で消して使用するといい。
④金券ショップで現金化
未使用の年賀状は金券ショップなどが買取してくれる。
譜面価格を超えることはないが、現金に換金したい場合はおすすめ。
ただし、印刷されたものは買取してくれなかったり、金券ショップよってルールがあったりする。
そのルールを事前に確認しておきたい。
また、買取金額のレートも金券ショップによって前後したりする。
買取の相場も確認しておくといいかも。
⑤おすすめの使い道
と、余った年賀状の使い道について紹介したが、その中で俺のおすすめの使い道は下記の通り。
- 年賀状レターパックに交換し、メルカリなどのフリマアプリで使用
- 切手に交換して、ゆうパックの支払に使う
1、年賀状をレターパックに交換して、メルカリなどで使用する
フリマの送付方法で公式でレターパックが選択できたりする。
だから、この期にレターパックを大量確保しておいて、フリマ用に保管しよう。
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2、切手に交換して、ゆうパックの支払に使う
以外と知られていないが、ゆうパックの支払いを切手でできる。
だから、切手に交換するのも一つの手。
⑥まとめ
今回は、余った年賀状の使い道を紹介を紹介した。
余った年賀状の大きい使い道は「切手やレターパックに交換」「そのままハガキとして使う」「金券ショップで現金化」の3つ。
その中で、レターパックに交換してフリマアプリで使用したり、切手に交換してゆうパックの支払いをするなどがおすすめ使い道。
このように、余った年賀状は役割が残っている。
年賀状が余った人は、捨てずに、ぜひ有効活用してほしい。