（出典：マイナポータル）
マイナポイント第２段を取得する条件の一つとして、マイナンバーカードの健康保険証利用登録がある。
-
-
合わせて読みたい【マイナンバーカードを取得】マイナポイント第２段【概要解説】
続きを見る
これはその名の通り、普段なら医療機関等で健康保険証を提示するところ、マイナンバーカードで代替えするという申請。
この、マイナンバーカードを保険証利用登録する申請をすれば、マイナポイントを7500円分もらえる。
この申請の手順はすごく簡単。マイナンバーカードと対応スマホがあれば誰でもできる。
今回はその概要と方法について深堀する。
①マイナンバーカードの保険証利用申請の概要
（出典：マイナポイント）
マイナポータルからマイナンバーカードの保険証利用申請をする。
そうすることで、マイナンバーカードで保険証代替えできるようになる。
だから、保険証を持ち歩く必要がなくなり、マイナンバーカード一枚で医療受診ができるようになる。
マイナンバーカードの保険証利用申請することで、2022年6月以降にマイナポイント7,500ポイントがもらえるようになる。
これがマイナポイント第２段のポイント取得の条件でもある。
②マイナンバーカードの健康保険証利用のメリット
健康検証が廃止される予定は今はなく、今後も健康保険証での受診も可能。
ただ、マイナンバーカードを利用申請することで、通院等にかかる手続きが簡略化したりするメリットがある。
１、処方薬や特定健診の情報をマイナポータルで閲覧できる
マイナポータルから薬剤情報、特定健診等情報、医療費通知情報を閲覧することが出来るようなる。
薬剤情報がわかるからお薬手帳がいらなくなる。
２、同意するば特定健診、薬剤情報が医師等で共有される
本人が同意すれば、初めての医療受診でも、特定健診や薬剤情報が医師等で共有でき、より適切な医療が受けれるようになる。
３、新しい健康保険証の発行を待たずマイナンバーカードで医療機関・薬局を利用できる
転職・結婚・引越ししても、新しい健康保険証の発行を待たずに、保険者での手続きが完了次第、マイナンバーカードで医療機関・薬局を利用できる
４、限度額認定証がなくても限度額支払が免除される
限度額認定証がなくても高額療養費制度における限度額を超える支払が免除される。
５、確定申告の医療費控除が簡単に
マイナポータルを通じて医療費情報を自動入力することで、確定申告の医療費控除が簡単になる。
②必要なもの
必要なものは下記の３つ。
- マイナンバーカード
- 役所窓口で設定した4桁の暗証番号
- 対応スマホ（またはパソコンとICカードリーダー）
対応スマホについて、iPhone７以降であれば対応している。アンドロイドについては、基本お財布ケータイ機能が付いているスマホであれば可能。
対応スマホやパソコン（ICカードリーダー）がない人はセブン銀行でもできる。
③手順
スマホでのマイナンバーカードの保険証利用登録の手順は以下の通り。
１、スマホのマイナポータルアプリを起動。
アプリがない人は下記よりインストール。
２、健康保険証申込みをタップする
３、利用規約を同意して、次へ進むをタップ
４、申し込むをタップ
５、４桁の暗証番号を入力し、次へタップ
６、マイナンバーカードをスマホで読み取る
７、申込み完了
このように、専用アプリを開いて、暗証番号を入力し、マイナンバーカードを読み取る。
たったこれだけで7,500円分のポイントがもらえる。
④注意点
マイナンバーカードの保険証利用申請の注意点は下記の通り。
１、ポイント付与は2022年6月以降
ポイント付与は2022年6月以降の予定。今現在申請してマイナポイント7,500ポイントがもらえるわけでない。
２、マイナンバーカードが必須
そもそもマイナンバーカードを持ってない人は申請できない。
マイナンバーカードを持ってない人は、まずは発行申請して、役所で受け取ろう。
３、暗証番号入力を間違えすぎるとロックがかかる
申請時の暗証番号入力を間違えすぎるとロックがかかり、申請できなくなる。
ロック解除は役所でしかできない。役所に行く羽目になる。
４、マイナンバーカードの保険証利用できる医療機関が限られる
（参考：厚生労働省）
マイナンバーカードを保険証利用できる医療機関が限られる。
上記のポスターが目印だから、事前に確認したい。
⑤まとめ
マイナポイント第２段を取得する条件の一つとして、マイナンバーカードの健康保険証利用登録がある。
続きを見る
合わせて読みたい【マイナンバーカードを取得】マイナポイント第２段【概要解説】
これは、その名の通り、普段なら医療機関等で健康保険証を提示するところ、マイナンバーカードで代替えするというもの。
この、マイナンバーカードを保険証利用の初回登録する条件を満たせば、マイナポイントを7500円分もらえる。
このポイントの付与自体は2022年6月以降に開始される。事前にこの手続きをしといても、後々マイナポイント7500円分もらえるから今利用登録しておいてOK。
しかも、この手続きはすごく簡単。
マイナンバーカードと対応スマホがあれば誰でもできる。
マイナンバーカードの保険証利用申請はメリットが多数ある。一方デメリットはほとんどない。
だから、ポイント目当てでひとまず申請しておいても間違いない。