(出典:auカブコム証券)
2022年3月28 日よりauカブコム証券がクレジットカードを使用した投資信託の積立投資を始める。
大手のネット証券としては、楽天証券、SBI証券、マネックス証券が有名だが、それの仲間入りした。
そして、驚くことに条件付きだがクレシットカードで投資信託すると最大5%還元される。
この5%という数字は他社と比べて圧倒的。
そこで、今回はauカブコム証券のクレカ投信積立について見ていく。
目次
①クレジットカードで投資信託のメリット
クレジットカードを使った投資信託の積立投資の最大のメリットは、その積立でカードのポイントが貯まるというところ。
例えば、クレカ投信で1%ポイント還元があるとすると、金融商品である投資信託を1%安く買えるというのと近しい意味となる。
金融商品は売却すれば現金になるから、買い物などの消費行動とは意味が異なってくる。
だから、金融商品でポイントがつくということは、大きいアドバンテージに。
②auカブコム証券でのクレカ投資信託の還元率
auカブコム証券でのクレカ投資信託のポイント還元率は最大で5%となる。
その条件は次の通り。
au PAYカード決済での投資信託積立 | 1% |
スマホがau回線 | 4% |
合計 | 5% |
auユーザーでかつ、au PAYカードの利用で5%のポイント還元が実現できる。
au経済圏に属する人であれば、その二つの条件を元々保持しいる人も多いはず。だから大きいハードルには感じない。
ちなみに、スマホがauでなくUQモバイルだと、回線条件が2%となり、合計3%還元になる。
povoだと回線条件がなくなり、1%還元だけに。
と、au系の回線を利用していても、対象になるとは限らないため、チェックしておきたい。
詳細はこちらより。
③つみたてNISAでの、米国インデックス投資にも対応
もちろん、条件をクリアしておけば投信積立の5%はつみたてNISAにも対応。
加えて、S &P500やVTIなどの米国インデックスファンドも積立できる。
だから、今流行になっている、つみたてNISAでの米国インデックス投信積立も可能に。
④楽天、SBI、マネックス比較
クレカの投信積立は、楽天証券、SBI証券、マネックス証券に続いて大手では4社目。
この4社のクレカ投信のポイント還元を比較すると下記の通り。
証券会社 | ポイント還元率 | 貯まるポイント |
auカブコム証券 |
1%〜5% |
Pontaポイント |
楽天証券 |
1%(2022年9月より0.2%) |
楽天ポイント |
SBI証券 |
0.5〜2% |
Vポイント |
マネックス証券 |
1.1% |
マネックスポイント |
各社それぞれ条件つきだが、auカブコム証券の最大で5%還元は魅力。
⑤auユーザーはauカブコム証券でOK
証券会社のポイント還元を比較して、条件付きだがauカブコム証券が圧倒的。
ポイントは、その使いやすさや、そこの経済圏サービスの充実度にも左右されるため、一概にどこがいいとは言えないが、クレカ投信で5%は証券会社を選択する理由になってもいい。
auユーザーでauPAYカード保有者であればauカブコム証券が第一候補に。
⑥まとめ
今回はauカブコム証券のクレジットカードの投資信託積立のポイント還元について深堀した。
auユーザーでauペイカードで積立で、5%ポイント還元。UQモバイルユーザーであれば、3%ポイント還元。
楽天、SBIの大手証券会社の1%還元とくれべると、頭ひとつ飛び抜けてる。
また、auカブコム証券は投信積立のポイント5%はつみたてNISAにも対応。
加えて、S &P500やVTIなどの米国インデックスファンドも積立できる。
つまり、今流行になっている、つみたてNISAでの米国インデックス投信積立も可能に。
だからauユーザーは、証券会社選択に選択肢が増えた。