マイナポイント事業も始まりマイナンバーカードは何歳から作れるのか知りたい方も多いはず?
マイナンバーカードとはそもそもマイナンバーが記載された顔写真付きのカード。
記載されるマイナンバー自体は、出生届を出して日本国内に住民票の登録が行われた時点で作成されている。
つまり、生まれたばかりの0歳の赤ちゃんにも、マイナンバーが付与されている。
マイナンバーカードは、マイナンバーが付与されていれば作ることができるため、何歳でも作れるというのが結論。
そこで、今回は赤ちゃんのマイナンバーカード発行について深堀する。
①マイナンバーカードは0歳から作れる
結論、マイナンバーカードは0歳から作れる。
ただ作成できるのは、マイナンバーの通知が届いてからとなる。
そのマイナンバーの通知が届く流れは次の通り。
- 出生届が受理される
- 赤ちゃんの戸籍・住民票が作られる
- 住民票が登録された時点でマイナンバーが付与
- マイナンバーの通知が届く
そのマイナンバーを通知を元にマイナンバーカードの申請を行える。
また、ここで親御さんが別途マイナンバーの作成の申請などを行う必要はない。
②赤ちゃんのマイナンバーカードの作成のメリット
大きいメリットは二つ。
1、マイナポイントの還元が受けれる
大人と同様にマイナポイントの還元を受けてる。
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合わせて読みたい【マイナンバーカードを取得】マイナポイント第2段【概要解説】
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2、身分証明証として利用できる
運転免許証のような顔写真入りの身分証明として利用できる。
赤ちゃんでも写真付き身分証明証を所有できる点は大きいポイント。
③作成についての疑問
0歳から作れるが、カードの受取人は?受け取りの際のハンコは?マイナンバーカードの写真はどうすればいい?などの疑問について深堀する。
1、マイナンバーカードの申請には、赤ちゃんであっても写真は必要
写真が必要だから、写真を撮る工夫が必要。
- 抱きかかえて撮影(抱き抱える人が映らないようにする)
- 白いシーツの上に寝かせて撮影
上記のような工夫をして写真撮影を行いたい。
2、受け取りは市町村によって赤ちゃんも連れて行く必要がある
申請後、カードを役所に受け取りに行く。
その際、普通なら署名や押印が必要ですが、赤ちゃんには難しいから親御さんが代理でそれを行うことができる。
その際に、赤ちゃんも連れて行く必要のある市町村もあるから事前に確認しておきたい。
④赤ちゃんのマイナンバーカードに申請方法とその流れ
赤ちゃんのマイナンバーカードの申請方法は大人と同じ。
下記の方法で行うことができる。
- スマホからのオンライン申請
- 郵送申請
- 役所窓口で申請
- 証明書写真機による申請
費用負担がなく、どこかに行く手間もなく、写真撮影も何度もチャレンジできる、「スマホからのオンライン申請」をするのがおすすめ。
1、赤ちゃんのマイナンバーカードの受け取りの流れ
申請後に役所からマイナンバーカードの役所受け取りの通知ハガキが届く。
そうしたら、役所にマイナンバーカードを受け取りに行く必要がある。
その際に、親などの法定代理人が受け取ることができるが、市町村によっては赤ちゃんも同伴が必要な場合もあるから、事前に確認しておく必要がある。
2、受け取りの際の持ち物
受け取りの際の持ちものは下記の通り。
- 交付通知書
- マイナンバー通知カード
- 親御さんの身分証明証(マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書、パスポート等)
- 赤ちゃんの身分証明証等(母子手帳、保険証)
市町村によっては、それ以外に必要な書類があるため、事前に受け取り時に必要なものを確認しておきたい。
⑤まとめ
マイナンバーカードは0歳から作れる。
そして、マイナンバーカードの利用シーンは今後も広がって行く見込み。
だからこそ、早く作っておくことに越したことはない。早めにお子さん分のマイナンバーカードの作成をしておくことがおすすめ。
そして、赤ちゃんのマイナンバカード作成の大きいメリットは「マイナポイントの還元が受けれる」と、「身分証明書として利用できる」ことの大きく2つ。
また、マイナンバーカードの受け取りの際の注意事項は市町村などで異なる場合があるから事前に確認しておきたい。