業界No. 1同士のPayPayと楽天カードを組み合わせる【使えるがお特でない】

QR決済の業界No. 1はPayPay。一方、クレジットカードのNo. 1は楽天カード。

この話は読者も一度は耳にしたことがある有名な話。

PayPay、楽天カードはそれぞれの業界で確固たる地位をる築き上げている。

読者の中でも、この二つのサービスを利用している人は多いはず。

そして、この各業界のNo. 1を組み合わせて使えば、お得になると考える人も多いはず。

そこで今回は、PayPayと楽天カードを組み合わせて使用することで、どれだけお得か考察する。

①そもそもQR決済のPayPayで楽天カードを使用できるのか？

結論、PayPayで楽天カードを使用できる。

そもそもPayPayは二つの利用方法がある。

ちなみに楽天カードは、「登録したクレジットカードから引き落とし」利用することになる。

「PayPay残高にチャージし、残高から払う」のチャージにクレジットカードは基本的にできないが、唯一「PayPayカード」がそれを許されている。

②PayPayで楽天カードを使用する手順

PayPayで楽天カードを使用する手順は次の通り。

１、ホーム画面の［その他］を選択

２、［カード追加］を選択

３、クレジットカード情報をカメラで読み取るか［カード番号を直接入力する］を選択

４、クレジットカード情報を入力し［追加する］を選択

５、クレジットカードが登録される

登録後は、PayPay決済をすることで、楽天カードから引き落としがかかるようになる。

③PayPay×楽天カードはどれだけお得か？

PayPay×楽天カードの還元率は1%。

100円のお買い物で楽天ポイントが1ポイント貯まる。

ここで、勘違いしている人も多いが、このPayPay×楽天カードの方法では、PayPayボーナスはたまらない。

貯まるのは、1%の楽天ポイントのみ。

④PayPay×PayPayカード、楽天ペイ×楽天カードの場合

１、PayPay×PayPayカードの場合

PayPayカードからPayPay残高にクレジットチャージして、そのPayPay残高で支払うと1.5%が還元できる。

ここから、PayPayステップという独自のポイントアッププログラムで、PayPay支払いが最大2.5%還元できたりもする。

２、楽天ペイ×楽天カードの場合

楽天カードから楽天キャッシュにクレジットチャージして、その楽天キャッシュの残高で支払うと1.5%が還元できる。

この楽天ペイ支払で常時1.5%還元は正直驚き。

⑤まとめ

本記事をまとめるとこんな感じ。

QR決済の最大手PayPayとクレジットカード最大手の楽天カード。

この二つを組み合わせて使えることはできる。

ただ、PayPay×PayPayカード、楽天ペイ×楽天カードの方が還元率が高い。

PayPay基軸に使いたいならPayPay×PayPayカードを利用する。

楽天基軸でなら楽天ペイ×楽天カードを利用する。

この使い方が還元率が高くお得。

お得さを追求したいなら、各業界のNo. 1を組み合わせるのでなく、PayPayならPayPayカードや楽天ペイなら楽天カードのように使い分けるのをおすすめ。