（出典：楽天ポイントクラブ）
楽天が10月18日に楽天ポイントを預けるだけで増える「楽天ポイント利息」を発表した。
自身で保有しているポイントを預けると、月末締めの翌月5日に利息が付与されるというサービス。
現在の日本では、多くの人が楽天ポイントを保有しており、ポイントを使用するタイミングを見失い、溜まり続けている人も多いはず。
ポイントはお金と同様、ただ貯め続けても資産流動性が失われて、機会損失が発生することも多いはず。
ただ、目的もなしにポイント消費するのも、またもったいなくも感じる。そんな人たちにこそ、今回の「楽天ポイント利息」が朗報となる。
投資のように、ポイントを預けるだけで、増えてしまうのだ。
だから、目的もなく、行き場を失っていた楽天ポイントを、ひとまず、預けておけば、資産流動性が失われることなく、増えていくのだ。
そこで今回は、この「楽天ポイント利息」の概要と手順について深掘りしていく。
①楽天ポイント利息とは
楽天ポイント利息とは、楽天PointClubから専用ページへアクセスし、預けるポイント数を設定するだけで、預入期間とポイント数により所定の利率に応じてポイントを増やせるサービス。
簡単に言うと「保有する楽天ポイントを預けて、利息を受け取れる」ということ。
利率は年0.108％（月0.009％）で、預入は100ポイント以上から1ポイント単位で追加可能。そして1ポイント単位で通常ポイントとして即時に引き出せる。
②楽天ポイント利息の概要
楽天ポイント利息の概要は下記の通り。
１、利息は毎月つく
月末までに預けたポイントにに応じて、毎月5日に利息がつく。
２、利息は月0.009%
利息は月0.009%で、年間では0.108％となる。
３、預けたポイントはいつでも引き出し可能
預けたポイントは、いつでもすぐに、通常ポイントとして引き出しが可能。
４、預けられるポイントは楽天の通常ポイントのみ
ポイント利息に追加できるポイントは「通常ポイント」のみ。
だから、期間限定ポイントなどは追加できない。
また、通常ポイントも提携サービスから交換したポイントは追加できないから注意したい。
５、100ポイントから預けられる
楽天ポイントを100ポイントから1ポイント単位で預けることが可能。
③楽天ポイント利息にポイントを預ける手順
手順は下記の通り。
１、楽天ポイントクラブのサイトにアクセス
楽天ポイントクラブのサイトにアクセスする。（こちらより）
２、「ポイント利息をつける」をクリックする
３、楽天IDを入力しログインする
４、追加するをクリックする
５、追加したい分のポイントを選択する
６、追加するをクリックする
７、ポイント利息に反映される
と、誰でも簡単、これだけ。楽天IDを入力するだけ、入手金も自由。
④注意点、確認事項
１、ポイントの追加上限
１回の追加ポイントの上限は30,000ポイント（ダイヤモンド会員は500,000ポイント）まで。
ただ、複数回に分けて追加できるので、上限以上追加したい時は、複数回分けて追加する。
２、1日の引き出し回数の上限
1日の引出回数の上限は、合計で10回。1日にこれだけ引き出せれば特に問題ないはず。
３、利息は通常ポイントでのみ受け取り
利息は現金などでは受け取れない。全て楽天の通常ポイントで付与される。
４、利息中のポイントは減るのか
ポイント利息の利息中のポイントは減ることはない。
だから、預けっぱなしでも大丈夫。
⑤まとめ
今回は「楽天ポイント利息」の概要と手順について深掘りした。
楽天ポイント利息は保有しているポイントを預けると、月末締めの翌月5日に利息が付与されるというサービス。
楽天ポイントを使用するタイミングを見失い、溜まり続けている人も多いはず。
その行き場を失っていた楽天ポイントを、ひとまず預けておけば、資産流動性が失われることなく、増えていく。
だから、楽天ポイントを使う目的がないという人は、ひとまず、楽天ポイント利息に預けることを検討してほしい。