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ジェイソン流お金の増やし方を要約【結論、全米インデックス】

厚切りジェイソンさんの本「ジェイソン流お金の増やし方」が販売されてから、売りに売れまくった。Amazonでも書籍ランキング1位をとるほど。

そして、気になって俺も実際に読んでみると、誰にもできるお金の増やし方が紹介されており、

そこで、今回は厚切りジェイソンさんの本「ジェイソン流お金の増やし方」を深堀したみる。

 

 

①厚切りジェイソンさんとは

厚切りジェイソンさんとは

  • 1986年生まれ
  • R-1グランプリ決勝進出者
  • FIRE達成済み
  • 日本でIT企業の役員と芸人を両立

と、簡単にプロフィールはこんな感じ。

 

ざっとみるだけでも、このハイスペック。

ただ、本書を読むとわかるが、生活水準は至って普通。とにかく、節約家な感じがする。

 

 

②本の要約

お金を増やすのに、必要なことは、

  • 支出を減らすこと
  • お金を増やすこと

の二つ。

これらは、資産を増やす上であたり前だが、この二つのことについて、具体的にどうすべきか記載されている。

 

支出を減らすことに関して下記の行動例が挙げられた。

  • ペットボトル飲料を買わない 
  • コンビニに行かない 
  • 歩く 
  • より安いスーパーで大量買い&割引買い 
  • スペックが大して変わらないなら安い代替品を選ぶ 
  • 洋服は基本買わない or お下がり 
  • 飲み会には基本行かない 
  • ジムは公共施設を活用する
  • サブスクリプションサービスを見直す 
  • ポイント倍増に騙されない・ご褒美遣いをしない 
  • 欲しいモノは少し待ってから安いモノを買う 
  • 家族がお金に対して同じ価値観を持つ

 

一方、お金を増やす方法としては下記が挙げられた。

  • 銀行預金をせずに投資信託にまわす
  • 国の節税制度などを利用し、投資信託する
  • 投資信託は全米のインデックスファンド

投資信託は長期間保有し、利益で利益を生み出させる

 

そして、これらざっとまとめると、

  • 可能な限り節約する
  • 全米インデックスファンドを積み立てる
  • 長期間投資信託を保有する

と、まとめれる。

この行動例の中でも、意外にもできてる人が少なく、誰でもできることを、俺なりに要約していく。

 

 

③サブスクリプションサービスを見直す

コロナ禍の影響で、動画配信サービスなどのサブスクリプションサービスを利用している人も多いはず。

 

サブスクは初期費用がかからず、少額のランニングコストのみと、一見お得そうなサービス。

しかし、これが消費者に狡猾な搾取システムと言われる理由の一つでもある。

消費者は月々の少額コストという小さい痛みで麻痺をしてしまっているのだ。

その金額を年額換算してみると一目瞭然。以外にも大金を払ってることがわかる。

 

例えば、

月1,000円のサブスクがあるとする。

年額計算すると、12,000円にもなってしまう。

と年額計算すると高額。

 

利用者も月数百円だからと、さまざまなサブスクサービスに加入している人も多いはず。

その結果、無意識にとんでもない金額を払っているケースも少なくない。

本当にそのサービスが必要なのか?一度買い切りのサービスに移行できないか?今一度自分に問いかけてほしい。

そして、不要かもと少しでも感じれば、すぐさま解約してほしい。

参考【サブスクリプション】月額費用が安価で麻痺しやすい【定期的な見直し】

続きを見る

 

 

④スペックが大して変わらないなら安い代替品を選ぶ 

代表例として、スマホは格安SIM。

通信回線なんて、目に見えるモノでないため、通信速度ぐらいしか実感できない。

しかも、その通信速度でさえ、大手キャリアと遜色ない。よっぽどの理由がない限り、格安SIMに変更すべき。

 

また、最近ではahamo、povo、LINEMOなどの、大手キャリアのサブブランドが充実している。

参考山陰の俺がドコモからahamoに変更した感想【おすすめの人】

続きを見る

格安SIMは不安だったり、迷ったら、これらを選択しておけばOK。

 

 

⑤積立NISAを利用して楽天全米インデックスファンドを積み立てる

本書ではお金を増やす方法として、全米インデックスファンドを積み立てることを提唱している。

その詳細について深堀する。

 

1、投資法は投資信託がシンプル

いちいち市場の株価をチェックする必要もない。

お金の勉強も特段必要もない。

ただ入金して待つだけでいい。

などと、投資に時間を取れない人にとっての最適解が「投資信託」である。

 

2、投資銘柄は楽天VTI(楽天全米インデックスファンド)

本銘柄はアメリカ市場全体に分散して投資ができる点が特徴。

iPhone、フェイスブック、Amazon、Instagramと、日常的に使うモノはアメリカのもどばかり。

これらの大企業はアメリカ市場にある、暴落時に強いなど、その他に理由はあるが、今回は割愛する。

 

その中でも投資信託は「インデックスファンド」と「アクティブファンド」と大きく2種類ある。

インデックスファンドは、株価指数などの指標に連動した運用を目指すもの。

アクティブファンドは、プロの投資家が調査して投資銘柄を選ぶもの。

アクティブファンドが、プロが運用する分、もしかしたら大きいリターンを得られる可能性もあったりする。

一方、インデックスファンドは株価指数に連動しているため、安定的なリターンを得られることが多いため、どっちを選べばいいかわからなければインデックスファンドを選ぶのが無難。

 

要するに、米国のインデックスファンドを選ぶのが無難ということ。

 

3、節税制度を活用する

国の制度の「積立NISA」「一般NISA」「iDeco」など投資に対しての節税制度がある。

どれも素晴らしい節税制度だが、いざという時に現金化できる点を考えると「積立NISA」で投資信託するのがいい

投資に回すお金に余裕があれば、できれば積立NISAとiDeco両方するのがおすすめ

 

4、おすすめはネット証券

窓口などある証券会社だと、その運営費などで手数料をぼったくりをしてきたりする。

だから、手数料の安いネット証券がおすすめ。

楽天証券、SBI証券、auカブコム証券など、多数会社がある。

参考【auカブコム証券】スマホがau、au PAYカードはさらにお得

続きを見る

 

そのグループのサービスを多く使用しているから、〇〇グループの〇〇証券などと利用サービスの多さで証券会社を選択するのがおすすめ

ひとまず、証券会社にこだわりがなければ、楽天証券がおすすめ。

 

5、結論

要約すると、下記の通り。

楽天証券で、積立NISAの節税制度を使用し、楽天全米インデックスファンドの投資信託を積立投資する

投資方法がわからない、銀行預金しかしたことないという人は、とりあえずこれをsるのがおすすめ。

 

 

⑥まとめ

本書は、初心者が投資をするときにしっておくべきこと、節約法などお金の貯め方について書かれていた。

本書を要約すると、「無駄な買い物をしない」「安い代替品を導入」するという節約方法と、「楽天全米インデックスファンドの投資信託を積立投資する」という投資方法

 

お金は目的ではなく、生活を豊かにするツールの一つ。

そのツールを増やす意味でも、本書を実践することに価値があると感じた。

 

また、この本で紹介されている節約方法と投資法は、ジェイソンさんのようなハイスペック人材じゃなくても、本当に誰にでもできる

ぜひ、気になる方はお金の教科書として、手にとってみてほしい本の一つ。

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