最近、朝の出社前のルーティンとして、ランニングを取り入れてみた。
というのも、「朝の有酸素運動はいい」や「日中の生産性も上がる」などの情報を聞いて、実際に効果があるのかここ数ヶ月実際にやってみた。
その結果に俺自身が感じた朝のランニングのメリットと継続するコツについて共有する。
目次
①朝のランニングをしてみて感じたメリット
朝のランニングを取り入れてみた結果、俺が感じたメリットと効果は下記の通り。
- パフォーマンスが上がる
- 早寝早起きの習慣がつく
- ダイエット効果が高い
- 交通量が少なく走りやすい
その詳細について、次章より深堀をする。
②パフォーマンスが上がる
朝ランをすると、その後の仕事が頭が冴えた状態で始まる。
以前は、始業前後はぼんやりすることも多かったが、朝ランをするようになってからそれがない。
というのも、ランニングをすると血流が良くなるあから、30分程度走っただけでも脳も身体もすっきりした状態になる。
走り出すときに、どこか「眠たいな」と思っていても、数kmも走れば眠気はどこかに消えてしまい、戻ってきてシャワーを浴びれば、眠たかったことなど忘れてしまう。
その状態で通勤をして職場についたら、脳はすでにウォーミングアップが終わった状態になっていて、いきなり元気な状態で仕事を始めるということ。
よく午前中に職場であくびばかりしている人は特に効果的。朝ランをすることでそれがなくなる。
午前中はゴールデンタイムと呼ばれる仕事がはかどる時間帯。朝ランをすれば眠気がないので、そのゴールデンタイムに集中力を高めれる。
つまり、朝ランは仕事効率がアップするということ。
③早寝早起きの習慣がつく
早寝早起きの習慣が自然とつく。
人間には体内時計というものがある。この体内時計があるので朝になると起きれ、夜になると眠たくなる。
ところがこの体内時計はとても繊細で些細なことでズレしまう。しかも体内時計は1日が24時間よりも少し長くなるように作られている。
そのズレをリセットできるのが太陽の光です。毎朝同じ時間に起きて、走りに出ることで体内時計がリセットされる。
これによって生活リズムが安定し、早寝早起きの習慣がつくというすメリットがある。
もし体内時計が崩れた状態を放置すると、夜になっても寝付けなくなったり、睡眠が浅くなったりと眠りの質が低下し、不規則な生活習慣がついてしまう。
でも朝ランをすれば体内時計がリセットされ、生活リズムが整い、睡眠の質も上がりる。
質の高い睡眠ができれば疲労回復もしやすく、また自律神経が整った状態にもなってイライラもすくなくなる。
心と身体もケアできるのが朝ランというわけ。
④ダイエット効果が高い
俺自身、朝ランを習慣づけてから、体重が減った。
というのも、朝ランは脂肪燃焼が活発になるということ。
朝起きてすぐは、エネルギー源であるグリコーゲン(糖質)が枯渇しているので、脂肪を燃やしてエネルギーとして使おうとする。
つまり、朝は脂肪燃焼効果が高く、ダイエットに最適な時間。
また、朝に体を動かすと、その後5~6時間は代謝の良い時間が続くとも言われる。
つまり、朝ラン後の通勤や日中のちょっとした動きでも、エネルギー消費しやすい状態をつくれてしまう。
だから、朝ランはダイエット効果がものすごくある。
⑤交通量が少なく走りやすい
早朝は人や車の交通量が少なく安全。
道が空いていると気持ちよく走れる。
また、人目も少ないため、黙々とランニングに打ち込める。
日中は人の目など気にしてしまうこともあるが、朝はそれがない。
⑥朝のランニングは全ての人がするべき
朝のランニングは心身ともにさまざまなメリットをもたらす。
しかも、難しい技術は必要なく、誰でも気軽に取り組めるのが朝のランニング。
やるべきことは、朝いつもより早く起きるだけ。
だから、誰でも取り組むことができる。朝のランニングは全ての人がするべきである。
しかし、朝のランニングは、いざ取り組むのが辛すぎるのが正直なところ。
どうしても三日坊主になりやすい。
⑦慣れるまで朝ランが辛すぎ
朝のランニングは、メリットがたくさんあるのはわかるが、いざやろうと試みると、気持ち的にも、身体的にも朝が辛すぎる。
俺自身も、中々最初は継続に力を要した。
だから、自分なりのルールをつくったり、ハードルをさげたり、することが大事。
⑧朝ランを継続するためのコツとポイント
俺がおすすめする朝ランの継続のポイントは下記の通り。
- 朝起きたらとりあえず外に出る
- ランニングウェアで寝る
- 朝のランニングのご褒美をつくる
- 激しく走りすぎない
この4つのポイントは、俺自身すごく効果的と感じたもの。ただ個人差はあるかも。
⑨朝起きたらとりあえず外に出る
ランニングを考えると、「辛さ」を知っているがあまり、なかなか外に出れないことも。
だから、とりあえず何も考えずに、外にでることをおすすめする。そうすれば、朝のランニングをせざるおえない状況になる。
少し無理やりだが、ものすごく効果的。
⑩ランニングウェアで寝る
ランにニングウェアで寝れば、朝起きてすぐにランニングに行ける。
ランニングウェアは、そもそも伸縮性や通気性がいいももばかり。だから、寝にくいことも少ない。
しかも、ランニングウェアとパジャマが兼ねることになるから、洗濯物も減ると、一石二鳥。
ただ、着圧のあるコンプレッションインナーなど来て寝ると、睡眠の妨げになるから、ゆったりとしたスポーツウェアで寝るのがおすすめ。
⑪朝のランニングのご褒美を作る
走ったあとの楽しみを作ることも重要。
例えば、朝ラン後に美味しいものを食べるなど。
「頑張った後のご褒美」を用意しておくだけでモチベーション向上にも繋がる。
ちなみに、俺自身はランニング後にプロテインをご褒美としている。
続きを見る
参考プロテインを飲む理由【運動しない人も飲むべきが結論】
⑫激しく走りすぎない
激しく走りすぎない
長くそして、速く走る必要はない。長く走り続けて、しんどくなり継続できなくなることこそ一番避けたい。
だから、10分でもいいから、朝走ってみることが重要。どんなに少なくてもいいから、朝にランニングする事象を継続することが重要。
そして、なるべくランニング自体を楽しいものに昇華したい。少しでも楽しくすれば、朝ランも楽しみになる。
まずは、ウォーキングからでもOK。
⑬まとめ
今回は、朝のランニングのメリットと継続するコツについて解説した。
- 朝のランニングのメリットは下記の4つ。
- 朝のパフォーマンスが上がる
- 早寝早起きの習慣がつく
- ダイエット効果が高い
- 交通量が少なく走りやすい
と、朝のランイニングはメリットが多いため、全ての人におすすめ。
しかし、誰もが「慣れるまでは朝ランが辛すぎる」はず。
そのような人は
- 朝起きたらとりあえず外に出る
- ランニングウェアで寝る
- 朝のランニングのご褒美を作る
- 激しく走りすぎない
を、試してほしい。
朝のランニングの運動量に関係なく、継続することが大事。
だから、どんなに短い時間でもいいから、朝のランニングを少しでもするということを意識してほしい。