12月にも入りいよいよ年末年始に向けてさまざまな準備が進む。
それに加えてこの季節に必要となってくるのが雪対策。
山陰地方は車社会に加えて積雪地帯。
もちろん車にも雪対策が必要になってくる。
ただ、面倒くさがって車に雪降った時の準備をしない人も多々いる。
そんな準備をしていないときに限って、大雪に見舞われ立ち往生を余儀なくされることもある。
その積雪時や立ち往生時に困らないためにも、今回は車に最低限用意してほしいものについて深掘りする。
①多めのガソリン(ガス欠対策)
どんなときに立ち往生になるかわからない。
そんなときに、長時間の立ち往生でガス欠で暖房も使えないとなると、凍えてしまう。
車内をよりいい環境に保つためにも、積雪予報前などは常にガソリンは半分以上あるようにしたい。
②長靴
大事な靴が雪まみれにならないために、長靴が必要。
雪用の長靴があるから、できたらこれをチョイスしたい。
③スコップ
雪道を走るなら、スコップはクルマに必須のアイテム。
駐車場などの除雪はもちろん、万が一タイヤがスタックしてしまったとき、大いに役立つ。
軽くて丈夫なポリカーボネート樹脂製がおすすめ。
④スノーブラシ
車に積もった雪を手早く落とせる便利グッズ。
伸縮可能なタイプは、車体の奥まで届いて便利。
⑤手袋
外での雪かき、車内の防寒対策にもってこい。
⑥ミネラルウォーター
車が立ち往生してしまった場合、レッカー車を呼んだり最寄りのガソリンスタンドに助けを求めたりする必要がある。
場所や状況次第では助けが来るまで何時間もかかる場合がある。
そのための、飲料を確保することは重要。
⑦解氷スプレー
車のウインドウについた氷や霜を素早く溶かしてくれる。
急いで車を動かしたいときに活躍。
ただ、車の窓にはよくはないから、時間に余裕があるなら暖気で霜とりを対応したい。
⑧モバイルバッテリー
スマホは緊急時の連絡、情報収集、暇つぶしに役に立つが、バッテリーがないと意味がない。
そこで、モバイルバッテリーがあると安心。
車のシガーソケット経由のスマホ充電器もあるが、エンジンがつかない最悪な状況を考えると、単体で充電できるモバイルバッテリー方が最適。
ちなみに、おすすめのモバイルバッテリーはAnker PowerCore Ⅲ Fusion 5000。詳しくは下記より。
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合わせて読みたい【Anker PowerCore Ⅲ Fusion 5000】モバイルバッテリー、充電器1台2役
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⑨マストではないが、合ったらいいもの
ここからは、必ず必要ではないが、合ったらいいものを深掘りする。
1、お菓子、保存食
車が立ち往生してしまった場合、レッカー車を呼んだり最寄りのガソリンスタンドに助けを求めたりする必要がある。
場所や状況次第では助けが来るまで何時間もかかる場合がある。
そこで、お菓子や保存食などあると、いざという時に食べ物に困らずに済む。
できたら、糖分、カロリーがある程度確保できる食物が好ましい。
2、膝掛け、毛布
車中で暖をとるのに使える。
長時間のガス欠、エンジントラブルは体温を奪われる。
ちょっとでも、体温維持のためには合った方が好ましい。
3、スタック脱出用品
タイヤが雪に埋もれて発進が困難なときに、タイヤと路面の間に摩擦の大きいものを噛ませて脱出を助けてくれる。
4、簡易トイレ
雪の影響で車が立ち往生してしまったときに備えて、簡易トイレを用意しておくことが重要。
外に出てトイレに行ける場所であれば良いいが、高速道路や山奥などでは、近くにトイレがない場合も考えられる。
また、トイレがある場所においても、同じ立ち往生をしている人達が行列を作り、なかなかトイレまでたどり着けないということも考えらる。
その場合は、車内でトイレを済まさなければいけない。これから簡易トイレの重要性が分かるはず。特に寒い時期は、トイレを我慢することは辛いはず。
⑩まとめ
今回は冬や雪の季節に車に最低限用意してほしいものについて深掘りした。
車生活において、冬季の積雪時や立ち往生時に困らないためにも、やはり最低限の準備は必要。
また、そういった場面は命の危険を伴うこともある。
万全な対策は愛車を事故から守るだけでなく、自分や同乗者の命を守ることにもつながる。
準備など手間が増え面倒に感じることがあるかもしれないが、自分や同乗者など人の命を守るため、しっかりと備えておきたいとこ。